ここで大後悔もあります。 タイヤの溝がなく、最後まで迷っていたタイヤ交換を見送ったのでした。 まったく滑って登れません。 しかも、すぐにTLが横を向いてしまいます。 リタイヤするという人が「これ以上体力がなくてバイクを押せないので私はリタイヤします。」というので諦めかかった私も「一緒に残念ですがリタイヤですかね。」と会話がありました。 余りにも力を使った為に、吐き気や胸の動機が激しくなります。 そしてしばらくするとバックマーカーの方がやってきました。 あれ! なんとこの主催者の有名な万澤会長でした。 トラ車でお尻を振りながらなんと上がってきます。 ほんとはアドバイスをしてはいけないのだそうですが「タイヤの踏み後を思い切りアクセル吹かして足をバタバタさせながら行けと言われました。 そのとおりに行く事にしました。 すると何とかクリアできました。 坂を上り切り遅れを取り戻そうと走ります。 でも、道はヌタヌタです。 他の2人は、ケンコバ君は一気に泥沼化していない谷川を走ってあがったら、なんと谷に落ちてしまったそうです。 そして、香永さんはタイヤのトラクションを生かし一気に上りきりましたが途中、谷に落ちたケンコバ君に気づかなかったそうです。 まあ、3人無事に登れたのでよかったですが、、、一番の難所でした。 |