2日目(4月28日) いよいよ九州上陸・阿蘇でキャンプ!

 朝6時に目が覚めると直ぐに出発の準備です。 100m離れたホテル本館から泊まった別館にバイクをとりに行きます。
行ってみると既にべんべさんは取りに行った後でした。 早い。 さすが遊び人?  
今日は8時にtotoさんと松山道の伊予灘SAで待ち合わせです。 その後は待望の九州上陸で九州の皆さんと会えます。 
とても安かったのに結構なボリュームのあるバイキング式の朝食を頂くと荷物を積んでさて出発です。
すると、そこで携帯がなりました。 出てみるとtotoさんです。 なんとデカパニアに変えてすり抜けをしていた時にガードレールにパニアがぶつかりその反動でトラックに接触したとの事。 怪我もなく多少のパニア傷だけだとの事、でも警察呼んだので遅れるとの事でした。  少し心配になりながらもホテルを出発しました。 そして松山自動車道を松山ICから乗ります。
そこで事件が、、私が間違えて大洲方面へ行くはずなのに今治方面へ曲がって走ってしまいました。 次のICで料金所手前でUターンして戻ってきました。 実は去年、四国を廻ったときもまったく同じ間違いをしてしまいました。 なんという、おバカでした。 土地勘がないのはコワイですね。 2度も同じ事を。。。標識ではなく方角だけ見て行く悪い癖です。 

 伊予灘SAまで直ぐでした。 待ち合せぎりぎりに到着です。 そしてしばらくすると、totoさん到着です。 totoさんは前日に大阪から東予までフェリーに乗って朝、四国に着きました。

心配していましたが恒例?の手続きをとって時間が掛かったとの事でした。 怪我がなくてホントに良かった。

totoさんの「苺R」はキャンプ道具満載の上、スペシャルパーツに身をくるみ、特別仕様車と化しておりました。 快適そうです。 しかし今回は荷物満載でバランスが。。。との事。

さあ、3人でスタートです。 

佐田岬半島のメロディラインを一路、フェリー乗り場まで遅れたので急ぎます。 

しかしこの道路(197号)は海岸線沿いを走り、小高い丘を走り抜けて快走できる素晴らしい景色の道です。 
もっと細い道を想像していましたがお勧めの道です。

10時半出発のフェリーの20分前にやっと到着しました。 結構時間が掛かりました。 
遅れると九州の皆さんに迷惑を掛けるので必死に走りました。 
待っているバイクも3台だけです。  バイク乗車で5時間待ちもあるとの事なのでホットしました。

佐田岬の三崎港から大分・佐賀関港まで1時間10分で到着です。 
2等客室でノンビリ寝てられて楽でした。



〜 九州上陸! 〜 

 佐賀関についてフェリーから降りるとどこかで見た顔の「博多のモモさん」がカメラを構えていてくれました。  そしてご挨拶後、直ぐに2台のBMがこちらへ来ました。
tutyさんedavooさんでした。 
tutyさんとはもう長いお付き合いをしていたので知っていましたが最近、tutyさんのプログで知り合ったedavooさんも今回、お付き合いして頂けました。  
博多のモモさんも含め、三人とも実際に会うのは初めてで感激です。 
しかも右のような大歓迎を受けてしまいました。 
ありがとうございました。 
(ちなみに佐伯建設は関係ありません。?)

そして道の駅「佐賀関」で来る前から?決めていた「関鯖定食」を6人みんなで一緒に食べました。 

まあよく皆さんしゃべりました。 初めて会ったとは思えません。
そして、tutyさ先導の元に大分市街から途中のお猿で有名な高崎山を過ぎていよいよ阿蘇方面のワインディングへ入ります。
   
 山を駆け上がるといきなりカルスト台地がでてきます。 そして直ぐに湯布院が下に見える展望台に付きました。 これは見たこともないような景色が広がります。 来てよかったとホントに思いました。
しかし、これからもっと凄い 景色 に遭遇するとは。。。





tutyさんに聞くとこんなに天気が良いのはめずらいいとの事、ほんとに気持ちのよい暑い日でした。
3台の15Rと12RTそして私の12GSです。
揃いましたね。





そして博多のモモさんご推薦の湯布院にある「岩下コレクション」に行きました。 ここでは2階が二輪の歴史上、貴重なバイクばかり集めて展示してあります。 そしてびっくりしたのは1階にある昭和初期の生活を表してレトロ品も集めたテーマ館が作られています。 昭和30年代としては大感激したしだいです。。 こちらはお勧めですね。 これが私設とは凄い人もいるんですね。

そろそろ時間も遅くなりつつあるのでそろそろ今晩の宴会の買出しでBM6台でスーパーに行き買出しです。 今夜のメニューは豚汁他。。期待の差入れ?だけです。 やっぱメインは焼酎ですかね。

キャンプ場へ向かう途中、やまなみハイウエィを走っていると前に絵葉書のような煙をだしている山があります。
私はこれが阿蘇かと思っていました。 でもこれは「九重岳」でした。


 「九重国立公園・グリーンパーク内の九重泉水キャンプ場」に着きました
ここは広々としたサイトに沢山のバンガロやコテージがあり場内には天然温泉が沸いています。  早速、キャンプの支度です。 tutyさんと博多のモモさんはミニバンガロを借りて今回が初めてのキャンプとの事です。 何となく犬小屋?を少し大きくした作りをしたバンガロでした。 edavooさんは明日に沖縄に行かれるとの事で夜中には残念ながらお酒を飲めずに帰られるとの事です。 
そして夜八時過ぎに、R12GS乗りのJakeさん登場です。 私は始めて同じGS乗りの方と情報交換できます。 プログでは何度か情報交換させて頂いて降りましたが実際お会いするのは初めてです。  そしてjakeさんは芋焼酎馬刺しを差し入れして頂けました。(実は既にこれを狙ってました。。。)


しかし、2台の焚き火台で火を囲んで焼酎片手にバイクや食べ物。。そして。。話が付きません。
結構酔っ払ってしまいました。 焼酎はうまいし馬刺しは何これ?と言うくらい癖もなく美味しい。 九州に来て良かったと思いました。(単純?)



あっというまに無くなる馬刺し。

馬が食えない人?が確かいましたが、是非食べてみて下さい。







 仕上げは恒例の良く味が沁み込んだ「特製豚汁」です。
今回は隠し味に鷹のつめを入れて辛すぎるかと心配でしたが、なかなかの味でした。




 そしてお腹も膨れてきたので2次会?の前に場内の露天風呂へ行きました。 熱いくらいの湯でしたがこの寒さには最高です。 湯気で防水のカメラでも写真が写りません。

それから今度はまた焚き火を囲みながら焼酎を飲み交わします。 お酒の強いJakeさんと博多のモモさんに合わせて飲んでいたらすっかり飲みすぎてしまいました。

Jakeさんとtotoさんが先にお休みになった後もしばらく焚き火の番をして飲んでいましたが夜もふけたのでテントに入って寝ることにしました。 
そして夜が最高に冷えるのでありました。 初めてのキャンプ体験のtutyさんと博多のモモさんは最高につらい思いをされたと思います。 私も久々の寒さでした。 寝袋で寝ていましたが寒いのでゴアのシュラフカバーを出して寝ましたがそれでもまだ寒いくらいでした。 寝たか寝ないかと皆さんおっしゃっていました。 もっと酒飲めばよかった。。。

そして寒い夜を越えて次の日の朝を迎えるのでありました。 3日目