去年のGSチャレンジの後に、みんなが使っていたコマ図を走りながら見る道具を作ろうと思い、暇な時に材料を集めて作ったマップケース(コマ図ケース)を紹介させて頂きたいと思います。 
また今年のGSチャレンジの為に参加される方の参考になれば幸いです。
購入希望の方もいらっしゃると思いますが私も探しましたが数が少なく海外ラリーなどをやられる方のプロユースになってしまうので私みたいな素人で年に一度しか参加しないようならこんな弁当箱を利用して作れます。 GSチャレンジに参加されている人の殆どの方もご自分で作られていました。
私の去年参加の時はA5バインダーに入れてタンクバックに両面テープで付けてめくりながら走りましたが風でページがうまく開かなかったり走って直ぐにコマ図の紙が飛んで行ってしまいました。 走りながら見るのはやっぱりこのケースは最低限必要かと思います。



■ 必要材料・工具等

簡単に言えば表がクリアな弁当箱に左右に4個穴を開けて棒を通してつまみをつければOKです。
ただ、いろいろ材料を探しましたがなかなかサイズにあった物が見つかりません。 
初めて参加される方はサイズ等参考にして下さい。

1. 弁当箱 出来るだけ半透明(クリア)   横18cm X 縦12cm〜 高さ4cm〜6cm前後
     カインズホームで400円

2. 軸(ロングネジ)、4本 6mm X 箱の横の長さ分  クリアパイプ(見る面の地図を支えるもの、廻るようにします。)
     カインズホームで手に入ります。 回す軸は6mm、 前面でさせるのはパイプを通すので4mmでも良いです。
  
3. ノブ、 送り用と戻し用 送り用を使いやすいように大きくしておくと楽です。
    秋葉原のラジオデパートで購入しました。 6mm用、ホームセンターでも売っていると思います。

4. ナット、ワッシャー類  両側から停める6mm、4mmのナット、六角ロングナット(約3cm)6個
    六角ロングナットは前後連動用に輪ゴムをかけるのに利用します。 
    また、軸に付けてコマ図をテープ留めするのに使います。 軸をある程度太くしないとコマ図を送るのにノブを回す回数が
    増えます。

5. バイクとの接続用アタッチメント Uボルトベース、アームパーツ、カメラホルダ、三脚アタッチメント
   私はガーミンGPSでも使っているRAMマウントを利用しました。  角度調整もしっかりして丈夫なので丁度よいです。
    大型クリップなので付けられる人もいますがダートの振動は甘くないのでしっかり付くものが必要です。
    PDA工房 http://www.pdakobo.com/  で約4500円です。 
    接合部は三脚にカメラを固定するアタッチメントとネジを利用します。 ヨドバシカメラで約1000円です。

* 工具は穴明けドリル、ネジやパイプを切る鉄ノコギリ、軸を通す接合点を作るグロメット(7mm)、ドライバー等です。

■ 作り方
    
○軸を作ります。
まずは軸を4本鉄ノコでケースの横の大きさ+ネジ分の大きさで切ります。
今回の作業で一番たいへんだったかも知れません。 
途中でノコの刃が折れたりしました。

○位置決め(ケースに左右穴を開けます。)
よく計って明けないとコマ図をセットした時に回りません。
まずは位置の確認とドリル用にノミで穴を開けます。
(いきなりドリルで開けるとケースが割れます。)


○コマ図を前面で支えるクリアパイプ
鉄のネジの軸にパイプを通して滑りをよくする為に使います。
無くてもよいかも知れませんがコマ図を送る時にネジだけだと引っかかります。
アルミパイプを通してもよいと思います。 大小4個作ります。

○穴あけ
位置決めした穴にドリルで6mmの穴を開けます。




○軸受け用グロメット付け
7mmのグロメットを回る軸用の穴に付けます。
グロメットはホームセンターに挟みと一緒に売っています。
最近では100均でもありますね。
これを付けないと回すごとに穴が大きくなり軸が緩んで いきます。

○カメラアタッチメントを付けます。
ケースの真中にカメラの三脚につけるようなアタッチメントとそのノブ(ネジ)を穴を開けて付けます。

(ここで失敗。 穴を真中に開けず下にあけたら軸に取付ネジが当たりました。 もう一度穴を開けて真中に取り付けました。)
○軸の取り付け
コマ図をテープで止めるところが必要なので6mmの軸では細いので4cmロングナットを両側につけて、しわ・よれ防止に真中にクリアパイプを取り付けます。鉄のネジの軸にパイプを通して滑るをよくする為に使います。

○ノブの取付・支え軸の取付
クリアパイプを通して回るようにした軸を上に取り付けてノブを付けます。 良く使う送りノブ大きなのに、バック用のノブは小さいのにしました。


★完成です。
ノブの両側には六角ロングナットを付けます。
そして前後連動サポート用に輪ゴムを2本かけました。
そしてクリアな前面ケースを付けます。
その時ですがナットを締めすぎてケースは変形してフタが閉まらなくなってしまいました。
ナットは二つ重ねて使い無理が掛からずに緩まないようにさせます。


 


■ コマ図の取付
 GSチャレンジに使われるコマ図の大きさは横14.5cmです。 丸めても暑さ3.5cmもあれば十分だと思います。
コマ図を縦に張り合せて軸にテープで止めます。
       

■ バイクへの取付

○ RAMのカメラアタッチメントを付けます。
本来は右のようなガーミンのGPSを付けています。
  
 私はもう一つ同じホルダーを買ってGSチャレンジの時もGPSを併用しようと思います。 
(迷子になった時や走った軌跡が分かるので便利です。)

  R1200GSの場合にはトリップメーターが二つあり区間の距離を測れるのでマップケースを取り付けた場合、メーターが見えないと困ります。


 角度調整もできてしっかり付けられます。
視認性と操作性もまあまあです。

あとはどっかの林道で振動テストをして耐久性を見ようと思います。



◇ 2008年GSチャレンジが終わって
インプレですが、なかなかの使いやすさだったとは思いますが一つだけ不満がありました。
実は、内側から停めたカメラアタッチメント用プラネジがプラスチック同士で滑ってケース全体が林道を走っていると振動で廻ってしまいました。
これは、写真のように内側に滑り止め用に市販のクッションを付けて改善しました。
また、前後を同期させる為のゴムは、太いゴムが100円ショップで購入できてちょうど良く動作が出来るようになりました。